« 優しくなければ、、、 | メイン | 8月15日 »

090701%20%284%29.JPG

こんにちは、ウリエルです。 (^o ^ )

お盆シーズンという事で今日はちょっと
怖いお話を。それは中学の時の林間学校での事。
夕方になり、その日に行なったオリエンテーション
の結果をまとめる為に、班ごとに焚き火を囲んで
いました。陽も落ち、夕闇が迫って来たときの事です。
ブゥゥ~ンン、という大きな羽音が耳元で唸ったかと思うと
、脇に置いてあったテーブルに一匹の虫が飛び込んできました。
一同「キャ~」っと悲鳴、おそるおそる見て見ると、透明の
羽根のセミが一匹。隣にいた友達がそっと掴むと「帰って行きなさい」と
言って、近くの木の幹に掴らせに行きました。
しばらくすると、またブゥゥ~ンンといって同じセミが、今度は
焚き火の傍に飛んで来ました。また友人が掴んで木に置いて来たの
ですが、またすぐに焚き火の近くに飛んできます。
焚き火にあたりたいのかもしれないね、と言っていると、今度はゆっくりと歩きだしました。

這うように歩くセミをじっと見ていると、別の友人が「このセミ、死にに来たのね」とポツリ。
セミは、最後の力を振り絞るかのようにゆっくりと焚き火に近づいて来ます。
そして近くにあった水の溜まった窪みで、一息するかのように動きが止まりました。
まるで末期の水を飲むような仕草に、息を殺して見ていると、突然バタバタと、
もがくような羽音を立て、一気に炎の中へ転がり込むように飛び込んだのです!

その動きには何のためらいもなく、自分の意志をはっきりと持っているかのようでした。
もう誰も助けようとはせず、じっとセミが焼けてゆくのを不思議な気持で
眺め、そして誰からともなく手を合せていました。ただの偶然がもたらした行動かも
しれませんが、あの光景は今でも忘れることが出来ません。

夏になり、蝉の声が聞こえると、あの時の事を思い出します。 (v_v)

>>天使からの贈り物 電話占いangela

About

2009年08月14日 10:16に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「優しくなければ、、、」です。

次の投稿は「8月15日」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。